ルーイのつれづれ日記
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2005/03/31 (Thu)
22:17:09 /
夢日記
本来ならば3月24日に書くはずの夢日記。
今でも割りと鮮明に覚えてるんだよね・・・。
とゆーわけで書きますね。
あと一撃・・・。
命を奪うことを。
迷っちゃいけない、ためらっちゃいけない。
だって、こいつは皆の命を奪ったんだ・・・。
「危ないっ!」
少しの間考え事をしていて隙ができた僕に。
敵は隙を見逃さずに攻撃してきた。
仲間にかばわれて僕は事なきを得る。
「・・・!」
「俺は大丈夫だ。あいつに止めを!」
仲間のほうを振り向きかけた僕の行動を制止する彼の声。
そうだ。僕がやらなきゃいけないことは・・・。
意を決して剣を振るった僕の視界の端に入ったのは。
血の海に倒れている彼の姿だった。
「・・・・・・?」
気がついてみると、僕は見知らぬ部屋のベッドで寝ていた。
えーっと・・・。
「気がついた?」
「・・・うん・・・」
周りにいたのは僕の仲間び司祭と、鷹使い。
彼がいない・・・。
僕は頭に浮かんだ光景を打ち消し、おそるおそる彼の名を口にした。
「・・・・・・彼は・・・」
ためらいがちに、でもはっきりと司祭は僕の疑問に答えてくれた。
彼の話によると、彼は僕をかばったときに死んだらしい。
心臓を貫かれ、即死だったと。
そんなはずない。
だって、僕は彼が力を貸してくれたからあいつを倒せたんだよ?
「・・・今から、あいつの葬式が開かれるんだけど・・・」
行くか?という言葉を待つことなしに僕は立ち上がった。
廊下に出ると、城の人たちの冷ややかな視線を感じた。
「あいつが、王子を・・・」
「何が英雄だ・・・」
元々、この城の人々は僕を快く思っていない。
王子である彼を危険な旅に同行させている僕を嫌っていた。
実際は僕が無理に同行させたというよりも、
彼が無理についてきたんだけどこの城の人にとってはどっちでも一緒だろう。
僕はふらつく体を無理に動かしながら冷たい視線の吹き荒れる廊下を歩き続けた。
「どうして、前に行っちゃいけないの・・・?」
「あとでなんとかするから、もう少し待ってくれ」
だらだらと続く式の中、僕は最後尾に座っていた。
王子を殺した僕がここにいれるのは。
たぶん僕が国を救った“英雄”だから。
過ぎた願いだとわかりつつも、僕は彼の姿を見たかった。
「こっちに・・・」
仲間に引っ張られて、裏から棺おけのそばに回る。
「タイミングを見計らって・・・」
仲間の言葉なんて聞いてなかった。
ただ。
僕は。
彼のそばに行きたい。
ただそれだけで。
「そこから離れろ!」
僕を止めようとする衛兵をかわしつつ。
僕は棺おけの中の彼をみた。
紛れも無く本人。
ゆっくりと光る刃を目の前にかざし。
僕はそれで首を裂いた。
薄れ行く意識の中で最後に僕が見たものは・・・
微妙な中途半端さ。
最後ちょっと捏造。死ななかったので最期でなく最後なの。
なんとも後味の悪い・・・。
最初の夢日記は私。次は俺。んで今回は僕。
毎回一人称が違うのはなんででしょ?
次はワシとかか・・・?
今でも割りと鮮明に覚えてるんだよね・・・。
とゆーわけで書きますね。
あと一撃・・・。
命を奪うことを。
迷っちゃいけない、ためらっちゃいけない。
だって、こいつは皆の命を奪ったんだ・・・。
「危ないっ!」
少しの間考え事をしていて隙ができた僕に。
敵は隙を見逃さずに攻撃してきた。
仲間にかばわれて僕は事なきを得る。
「・・・!」
「俺は大丈夫だ。あいつに止めを!」
仲間のほうを振り向きかけた僕の行動を制止する彼の声。
そうだ。僕がやらなきゃいけないことは・・・。
意を決して剣を振るった僕の視界の端に入ったのは。
血の海に倒れている彼の姿だった。
「・・・・・・?」
気がついてみると、僕は見知らぬ部屋のベッドで寝ていた。
えーっと・・・。
「気がついた?」
「・・・うん・・・」
周りにいたのは僕の仲間び司祭と、鷹使い。
彼がいない・・・。
僕は頭に浮かんだ光景を打ち消し、おそるおそる彼の名を口にした。
「・・・・・・彼は・・・」
ためらいがちに、でもはっきりと司祭は僕の疑問に答えてくれた。
彼の話によると、彼は僕をかばったときに死んだらしい。
心臓を貫かれ、即死だったと。
そんなはずない。
だって、僕は彼が力を貸してくれたからあいつを倒せたんだよ?
「・・・今から、あいつの葬式が開かれるんだけど・・・」
行くか?という言葉を待つことなしに僕は立ち上がった。
廊下に出ると、城の人たちの冷ややかな視線を感じた。
「あいつが、王子を・・・」
「何が英雄だ・・・」
元々、この城の人々は僕を快く思っていない。
王子である彼を危険な旅に同行させている僕を嫌っていた。
実際は僕が無理に同行させたというよりも、
彼が無理についてきたんだけどこの城の人にとってはどっちでも一緒だろう。
僕はふらつく体を無理に動かしながら冷たい視線の吹き荒れる廊下を歩き続けた。
「どうして、前に行っちゃいけないの・・・?」
「あとでなんとかするから、もう少し待ってくれ」
だらだらと続く式の中、僕は最後尾に座っていた。
王子を殺した僕がここにいれるのは。
たぶん僕が国を救った“英雄”だから。
過ぎた願いだとわかりつつも、僕は彼の姿を見たかった。
「こっちに・・・」
仲間に引っ張られて、裏から棺おけのそばに回る。
「タイミングを見計らって・・・」
仲間の言葉なんて聞いてなかった。
ただ。
僕は。
彼のそばに行きたい。
ただそれだけで。
「そこから離れろ!」
僕を止めようとする衛兵をかわしつつ。
僕は棺おけの中の彼をみた。
紛れも無く本人。
ゆっくりと光る刃を目の前にかざし。
僕はそれで首を裂いた。
薄れ行く意識の中で最後に僕が見たものは・・・
微妙な中途半端さ。
最後ちょっと捏造。死ななかったので最期でなく最後なの。
なんとも後味の悪い・・・。
最初の夢日記は私。次は俺。んで今回は僕。
毎回一人称が違うのはなんででしょ?
次はワシとかか・・・?
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