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ルーイのつれづれ日記
2024/04/16 (Tue)  22:21:16 /
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2005/03/31 (Thu)  22:17:09 /
本来ならば3月24日に書くはずの夢日記。
今でも割りと鮮明に覚えてるんだよね・・・。
とゆーわけで書きますね。

あと一撃・・・。
命を奪うことを。
迷っちゃいけない、ためらっちゃいけない。
だって、こいつは皆の命を奪ったんだ・・・。
「危ないっ!」
少しの間考え事をしていて隙ができた僕に。
敵は隙を見逃さずに攻撃してきた。
仲間にかばわれて僕は事なきを得る。
「・・・!」
「俺は大丈夫だ。あいつに止めを!」
仲間のほうを振り向きかけた僕の行動を制止する彼の声。
そうだ。僕がやらなきゃいけないことは・・・。
意を決して剣を振るった僕の視界の端に入ったのは。
血の海に倒れている彼の姿だった。

「・・・・・・?」
気がついてみると、僕は見知らぬ部屋のベッドで寝ていた。
えーっと・・・。
「気がついた?」
「・・・うん・・・」
周りにいたのは僕の仲間び司祭と、鷹使い。
彼がいない・・・。
僕は頭に浮かんだ光景を打ち消し、おそるおそる彼の名を口にした。
「・・・・・・彼は・・・」
ためらいがちに、でもはっきりと司祭は僕の疑問に答えてくれた。
彼の話によると、彼は僕をかばったときに死んだらしい。
心臓を貫かれ、即死だったと。
そんなはずない。
だって、僕は彼が力を貸してくれたからあいつを倒せたんだよ?
「・・・今から、あいつの葬式が開かれるんだけど・・・」
行くか?という言葉を待つことなしに僕は立ち上がった。

廊下に出ると、城の人たちの冷ややかな視線を感じた。
「あいつが、王子を・・・」
「何が英雄だ・・・」
元々、この城の人々は僕を快く思っていない。
王子である彼を危険な旅に同行させている僕を嫌っていた。
実際は僕が無理に同行させたというよりも、
彼が無理についてきたんだけどこの城の人にとってはどっちでも一緒だろう。
僕はふらつく体を無理に動かしながら冷たい視線の吹き荒れる廊下を歩き続けた。

「どうして、前に行っちゃいけないの・・・?」
「あとでなんとかするから、もう少し待ってくれ」
だらだらと続く式の中、僕は最後尾に座っていた。
王子を殺した僕がここにいれるのは。
たぶん僕が国を救った“英雄”だから。
過ぎた願いだとわかりつつも、僕は彼の姿を見たかった。
「こっちに・・・」
仲間に引っ張られて、裏から棺おけのそばに回る。
「タイミングを見計らって・・・」
仲間の言葉なんて聞いてなかった。
ただ。
僕は。
彼のそばに行きたい。
ただそれだけで。
「そこから離れろ!」
僕を止めようとする衛兵をかわしつつ。
僕は棺おけの中の彼をみた。
紛れも無く本人。
ゆっくりと光る刃を目の前にかざし。
僕はそれで首を裂いた。
薄れ行く意識の中で最後に僕が見たものは・・・



微妙な中途半端さ。
最後ちょっと捏造。死ななかったので最期でなく最後なの。
なんとも後味の悪い・・・。
最初の夢日記は私。次は俺。んで今回は僕。
毎回一人称が違うのはなんででしょ?
次はワシとかか・・・?
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2005/03/12 (Sat)  22:13:50 /
ひゅんひゅんと黒い影が飛んでゆく。
危うくぶつかりそうになって俺はあわてて頭を下げた。
これは闇の思念体。ぶつかればその思念に体を乗っ取られる。
そうなりゃもう人間としてはだめだね。ただの動く道具。
逃げて逃げて逃げまくって、広場みたいなところまで来た。
ああ、もうめんどくさい。
いっそのことのっとられてしまえば楽になるのかなぁ・・・。
「こっちだっ!」
急に腕を引っ張られて、俺は仕方なくまた走り出した。
「いいか?お前はこの世界を救える唯一の存在だ。
どんなときもやけになるな。自分自身を最優先で守れ」
そう言う彼は強くて頭が良くて。
彼のほうがこんな俺よりかは世界を救う存在にふさわしいだろうに。
この世界の理は少々おかしい。
「この家の中に地下通路への隠し通路がある。先に行け!」
ぽいっと放おりこまれた部屋は見ず知らずの部屋。
適当に突き進んで怪しい板をはずす。
と。
落ちた。
ひゅるると落ちた先にはちゃんとマットが引いてあって。
俺はゆっくりと体を起こした。
周りは真っ暗闇で、ちょっと向こうにぼんやりと明かりが見える。
とりあえずあそこに行ってればいいかな・・・?
慎重に足元を探りながら一歩一歩進む。
どうやらここは天然の洞窟らしい。
明かりのついているところはちゃんとした部屋になっていて。
俺がそこに入った瞬間、ひゅっと音がして冷たいものが首筋に当たった。
・・・???
「悪いな。お前個人にうらみはないが・・・」
「お前!何をしているっ!」
だだだと足音がして、彼が来た。
ぼんやりとした頭でようやく首筋の冷たいものが刀だと分かる。
俺、死ぬのかな・・・?
「そいつはこの世界を救う存在だ。自分が何をしているのか分かっているのか?」
「ああ、分かっているさ。こいつは俺にとっては邪魔なんでね」
頭越しに交わされる会話はどこか遠く。
俺は意識がだんだんと遠のいていくのを感じた。

・・・・・・??
「あれ・・・?」
目の前に広がる平和な景色に俺は一瞬戸惑った。
確か、暗黒神だか破滅神だかが復活なり登場なりして、
世界が壊れはじめて、
んで何か知らないけど俺は殺されたんじゃなかったっけ・・・?
目の前の景色には見覚えがある。
確かこの2時間後ぐらいには世界が壊れ始めるんだった。
・・・やりなおし・・・?
ま、いいか。とりあえず同じ結果にならないように行動あるのみ!!
とりあえず俺は地下に向かうことにした。
同じ広場に行くと、同じ家があり、中に入ると同じように地下に落ちた。
「・・・何でお前がここに・・・?」
俺が殺された?部屋には彼がいて、俺を見て驚いた表情を浮かべていた。
信じてもらえるかどうか分からないけど、
とりあえず事情を説明してみるか。
「・・・分かった。もうあまり時間はないな」
彼はすばやく何かを操作し、俺のほうに輝く球体を向けた。
「世界に破滅をもたらすあいつは、この結晶でのみ消し去れる。
そして、これを扱えるのはお前だけだ」
そうっと渡された球体は完全な球で。
やわらかい青色の光を発していた。
「さあ、行こう」

電車を乗り継いでたどり着いた先はどこかの駅。
そこにたどり着いたときにはすでに破壊神が登場していた。
ゆっくりと世界が暗黒に蝕まれていく。
「皆で力を合わせるんだ」
そこには俺が持っているのと色が違う球体を持った人々がいて。
全員で力をあわせないと破壊神は消えないらしい。
・・・・・・・・・。
幾度やっても上手くいかず、
そうしているうちに周りはどんどん侵食されていく。
どうも全員で呼吸を合わせるのは無理だと感じたので、
俺は何人かだけでやってみることにした。
俺に、ちからを。せかいをすくえるちからを・・・。
ふわっと青い光が辺りを包み込み、暗黒がどんどんと掻き消えていく。
俺はそれを見ながら、意識が遠のいていくのを感じていた。
「・・・!・・・」
最後に彼が叫んだ言葉は俺の耳には届かなかった。



うわー文章雑い・・・。久々だからな・・・。
そして夢自体書きにくいっ!!
ちょっと違うけどこんな感じの夢でしたー。
補足ー。
殺された?後一回起きたんですよ(爆)
今は良く覚えてないけど駅にたどり着くまでにいろいろありました。
彼って誰でしょうね・・・。ぽち兄様なイメージ。
名前が分からないから彼なんですよ。
自分の性別不明でしたー。
自分の全生命エネルギーを使って世界を救う、という感じでしたね。
他の人はサポートで私が主体でした。
他の人々は知り合い少々知らん人少々。
何人か、というのは知り合いだけ集めてみた。
確か、“彼”は途中でいなくなってます。
最後にどこからともなく赤い球が手伝ってくれて上手くいったんです。
んで、その赤球は“彼”でしょうね。会話しましたからねー。
・・・補足長っ!
2005/02/14 (Mon)  21:10:12 /
本日の夢。
ちょっと捏造。夢につき不完全燃焼+変。



わぁああ・・・と上層から聞こえてくる歓声。
「上は終わったみたいだね」
休憩中の弟に飲み物をほおり投げながら階段の方を見る。
「ちょっと見てくる」
いつまでもつづく歓声を不審に思った私は階段をかけのぼった。
大体上の試合の結果はみえていたし、
その予想が正しければ歓声があがるはずがない。
上層にたどりついた私が見たものは、
怒声罵声をあびせながらとっくみあいのけんかをしている人人人。
・・・なんなんだ・・・。
少し離れた所で楽しげにその様子を眺めている男の方にゆっくりと歩く。
おそらくこの事態の原因であろう奴に。
「何やってんだ!」
背後から忍び寄り、怒声とともに繰り出したこぶしはあっさりかわされて。
さらにイラついてきた。
「何が?」
「おまえが原因なんだろうからおまえがなんとかしろ」
群衆の方に視線を向ける。
どーせこいつが相手を一方的にたたきのめして
物足りない観客同士が喧嘩になったんだろう、と勝手に予想した。
「何故?」
「どーせ手加減なしでやったんでしょ?」
「そうだけど?」
それが何か?としれっと答えるこいつにこれ以上の問答は無駄だ。
「ったく・・・」
群衆の方に足を向ける。
「弟君は?」
「下にいる」
「でなくて・・・」
「私がいなくともあいつは勝つよ」
そういい捨てて、群衆につっこんでいく。
大体、あいつが悪いんだからけんか売るならあいつにしろよ・・・。
ま、そんなことする勇気があるやつはこいつらの中にはいないだろうけど。
「どいて」
時には問答無用で実力行使も加えつつ、騒ぎの中心につっこんでいく。
「騒ぎの原因は?」
ようやく中心にたどり着いてそう切り出すと、辺りが一瞬静かになった。
「げっ・・・聖騎士・・・」
「で?何?言っとくけど今私はものすごく機嫌悪いからね」
再び訪れる静寂。
どうやら騒ぎは沈静化に向かいそうだ。

翌日、城に呼び出された。
「姉さん、昨日なんかした?」
「・・・・・・え・・・?何か言った・・・?」
半分以上というかほぼ寝ながら歩いていた私には弟の声など耳に入らない。
「いや、なんでもないよ・・・あ・・・」
「歩きながら寝るな!!」
ばこっとなにかで殴られて、痛みでうずくまる。
振り向くと先生が怒り顔で立っていた。
「今回の任務は・・・(略)」
今回の任務はある母子をいくつかいった先にある町に連れて行く、というものらしい。
隣の隣の隣ぐらいの町とはいえ・・・ただ問題は・・・
道が途切れてるってことだ。
数年前の戦争で海峡にかかる橋がおとされ、
今は空でも飛ばないかぎり行けない。
「どーやって行くんですか?」
「何のためにお前を選んだと思ってるんだ」
言葉に含められた意味を私が理解したのは、
完全に目が覚めた2時間後のことだった。

とっとっとっ、と波間に現われる岩を渡っていく。
後ろでは弟が母子の手を引き、一見何もない空中を歩いている。
「気を付けてよー」
「お前がな」
「お前は落ちろっ!」
弟のさらに後ろを歩いているのは私が嫌いなあいつ。
野盗などの襲撃にそなえて、
ということで私が壮絶に拒否したにかかわらず同行することになった。
腕だけは確かだからなぁ…。
さっきからやつだけ落としてやろうとしてるのにうまくいかない…。
4人が空中を歩いているのは私のちから。
空気を操って空中に足場をつくることができる。
ま、それだけじゃないんだけど。
「うわっ!」
余計なことを考えていると足がすべった。
なんとか態勢をたてなおす。
「未熟者」
「うっさいっ」
「姉さん…気を付けてよ」
とりあえず外野は無視して自分のやることに集中することにした。


はい、ここまで~(ぇ)
まだ続きがあったのですが猛烈にあいまいなんだなぁ・・・。
話に補足。母子はお貴族様のようでした。ちなみに子供赤ん坊。
この後熱でぐったりしたこの子のために
町中を駆けずり回った微かな記憶が・・・。
捏造部分は城にいった後の先生とやらの存在。
誰に任務を言われたのかおぼえてないんです・・・。
あと、騎士なのか騎士なのか分かりませんでした。
聖のほうがかっこええので聖に(笑)
ああ、あと私に弟はいないのであしからず。
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